平成20年4月11日に四国八十八箇所と別格二十箇所巡りをはじめ、5月30日に高野山へお礼参りをするまでの記録。


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Archive for 5月, 2008

お礼参り。



お礼参り。

Originally uploaded by 88nakamuratakahiro


今日はいよいよお遍路の総仕上げとでも言おうか、高野山にやって来た。

昨日泊まった九度山の宿を出発して、まず慈尊院というお寺に向かう、そこから高野山への町石道がはじまるのであるが、このお寺と、そのとなりにある丹生官省符神社は世界遺産になっている。
そして、登山前にこの神社の神主さんと暫しお話しをしたんだけど、山登りのコツを教えていただいたり、世界遺産のことなどいろいろ教えていただいてたらあっという間に時間が経っていて少しあわてた。それにしても、世界遺産って単純に国宝の延長線上にあるようなものなのかなって思ってたけど、そうでもなくいろいろな制限があるようだ。

その後は、いよいよ町石道を登ったんだけど、この道は1町(約109メートル)毎に目印の石(町石)が建っているし、いがいと多くの人が通るようで、道筋もしっかりしているので歩きやすかった。
そんな町石道を4時間程度登ると、いよいよ高野山の大門である。

高野山についてからは、お遍路をやっている最中で、徳島あたりで知り合ったお坊さんにずいぶんとお世話になった。
奥の院と金剛峰寺に車で連れていっていただいたり、そのあと宿坊までお接待していただいてしまった。
この方とは、今日いろいろとお話しをさせていただき、有意義な時間を過ごすことができた。このように、いろいろな方々と知り合うことができ、お遍路をやってホントに良かったなぁと思う。

それにしても、人と人との縁ってやつは不思議だ。

写真は、高野山の大門。
さすが真言宗の元締めであると思わせるでっかい門であった。

本日の行程

中川亭

慈尊院

丹生官省符神社

桜池院

高野山奥の院

金剛峰寺

桜池院

さよなら四国



さよなら四国

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今日は、50日ほど滞在した四国を離れて和歌山に向かった。
お遍路をした者は道中の無事を感謝して、高野山の奥の院にお礼参りする習慣があるので、オレもそれにならい明日高野山に登るのである。

高野山に登る道としては、和歌山県の九度山町から丁石道という整備された山道があるので、ここから登ることにして、今晩は九度山に泊まりである。
さて、九度山と言えば、真田昌幸・幸村父子が流された地であり、かねてからどんなところなのか興味があったので、真田庵に行ってみた。
そしたら、遍路の終盤でちょくちょく顔を合わせてたオバサンと対面。
昨日の朝にあったばかりだけど、四国で知り合った人と和歌山でであう不思議さで、真田庵の見学もそっちのけで、話しが弾んでしまった。
まぁ、人と人とのであいなんて滅多にあるものじゃないし、真田庵の見学はまたの機会にすることにしよう。

写真は、真田庵にあった神社
ここ九度山でも真田はかなり人気があるようだ。

本日の行程

剣山ホテル

徳島駅
↓バス
徳島港
↓フェリー
和歌山港
↓電車
和歌山市駅
↓バス
和歌山駅
↓電車
高野山口駅

真田庵

慈尊院

中川亭

噂を信じちゃいけないよっ!



噂を信じちゃいけないよっ!

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本日、めでたく108ヶ所目のお寺にお参りすることができ、オレのお四国参りも一応ケリがつきました。
ホッとしたような。寂しいような。うれしいような。悲しいような。
そんないろいろな気持ちが交錯しております。

さて、話しは変わって、噂のはなしですよ。
歩き遍路をやっていると、いろいろなお遍路さんとお話しする機会があります。
お遍路さんのする話しなので、大体がどこかのお寺とか宿の話しが多いんだけど、その中の噂話のひとつに「大滝寺のご住職は偏屈だ!」っていうことを何人ものかたに聞いてました。
大滝寺といえば、別格20番札所、結願のお寺である。
正直なところ、最後に行くお寺に偏屈な住職がいると思うとちょっと気が重かった・・・
でも、今日、大滝寺に行ったら、全然そんなことがなく気さくなご住職でビックリでした。って、こんなことにビックリするなんて不謹慎ですが・・・

ひょんなことから、今日は大滝寺のご住職とお話しする時間がとれたのでたくさんお話しをすることができた。
ギャンブルの話しからはじまり、仏教とはなんぞや、ってな話しになり、この大滝寺のことをいろいろとうかがい、そして、最後には、親切に道案内をしていただいた。
それにしても、聞けば聞くほどに、この大滝寺というところは大変のようだ。まず、山のてっぺんだから水がない。国有地に囲まれているから電気も自由にひけない。標高が高いところだから冬はお寺の周辺だけが雪が降る。などなど。
そんな場所だからか、今のご住職がこのお寺に来てから30年であるがその前の10年ほどは、お寺に誰もいない状態であったらしい。
おそらく、この30年いろいろと大変だったんだろうなと思った。
やはり、噂話なんてものをやみくもに信じず、自分の目で確かめること。これが一番大事ですね。

でも、ご住職に聞いた話しでちょっと面白かったのは「誰も理解するもんがいなかったからやめた。」って一言である。
納経所に火の上を歩いている写真があったので「こういう行事があるんですか?」って聞いたら帰ってきたこたえである。ちなみに21年間続けた行事だったらしいがひとつの行事がなくなるということはなんとも残念なことである。

写真は、大滝寺の大師堂。
今度の土曜日に取り壊して、新しく立て替えるそうで荷物整理のまっただなかであった。
大滝寺では、お茶と車のお接待をしていただいた。とてもありがたかった。

本日の行程

八十窪
↓24.3km
大滝寺
↓地図に載ってない場所なので不明(ご住職にお接待で車に乗せていただいたので実質歩いたのは15kmくらいか・・・)
切幡寺
↓6km
阿波川島駅→徳島駅

剣山ホテル

最後に。
オレを四国に呼んでくださったお大師さんに感謝。

様々な心配りをしてくださった四国の皆さんに感謝。

様々なかたちではげましてくださったおへんろ仲間・友人・マイミクの皆さんに感謝。

丈夫な身体に育ててくれ、いろいろ心配してくれた家族に感謝。

そして、最後にオレのカラダもよく動いてくれた。

今回オレは、遍路をすることにより、感謝することを改めて考え直し、あらたに知ったと思いました。

ついに来ました。



ついに来ました。

Originally uploaded by 88nakamuratakahiro


やっと、と言えばよいのか。いよいよ、と言うのがしっくりくるのか。
4月11日に発願したオレの遍路の旅もついに88番札所までやって来る事ができ、ここで一応の区切りを迎えることが出来ました。
まぁ、まだ行かなきゃならない場所が数ヵ所あるのでもう少しだけお遍路さんを続けますが。それでも、あるひとつの結果が出るというのも気分が良いものです。

写真は、結願証明書と四国八十八ヶ所遍路大使任命書。
遍路大使任命書は、前山おへんろ交流サロンというところで歩き遍路の人にのみ発行してもらえる(無料)。
結願証明書は、88番札所で買うのである。お寺も商売上手だ。

本日の行程

ささや旅館
↓4.4km
八栗寺(85番札所)
↓6.5km
志度寺(86番札所)
↓7km
長尾寺(87番札所)
↓5.3km
前山おへんろ交流サロン
↓7.2km
大窪寺(88番札所)
↓0.1km
八十窪

合計30.5km

いよいよかな。



いよいよかな。

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さて、明日はどの辺りまで行こうかなって休憩中に地図を見ながら考えてたら、今日の宿から88番札所までが30キロ程度。
なんだか行けちゃいそうな雰囲気がする。ってことで、明日の宿泊は88番札所の目の前にある宿を手配してしまった。

ってことで、オレの四国88箇所めぐりは明日の夕方もしくは明後日の朝、いよいよ結願しそうです。
ま、88番札所に行った後で、別格20番札所に行くのに1日かかるし、その後でお礼参りもあるのでオレの遍路はもう少しだけ続く予定ですが。

でも、ここまで先が見えてきてしまうと、うしろ髪を引かれる気がしてしまいますね。

写真は、屋島寺に登る途中の道路標識。
勾配が21%の道路って・・・ここの山登りは、わずか1.6kmの間で標高が250mも上がってしまうほどの急坂。さすがにきつくて、ここの往復だけで水を1リットルも消費してしまった。

本日の行程

ニュー月光園
↓8km
一宮寺(83番札所)
↓3.2km
法然寺
↓13km
ささや旅館
↓2.6km
屋島寺(84番札所)
↓2.6km
ささや旅館

合計29.4km

世の中思ったようにならないもんだ。



世の中思ったようにならないもんだ。

Originally uploaded by 88nakamuratakahiro


遍路をやっていると、予定通りに物事が進まないってことはよくあるはなしですが、今日はきつかった・・・

まず、食事をする場所がなかった・・・
今日の宿は、格安なんだけど、朝食はサンドイッチとコーヒーだけなので、そこらへんで朝食がわりにうどんでも食べようって、思って出発したんだけど、今日歩いたコースにはどういうわけか、営業しているうどん屋はおろか食堂が1軒もなかったし、それは午後になっても変わらずで、結局今日は朝に食べたサンドイッチとチョコレートとカロリーメイトだけで歩き続けることになってしまった。
やはり空腹で歩き続けるってのはきついものです。
そんななかでうれしかったのが、山道に入る前に、最後の悪あがきで食堂を探してたけど見つからなかったんだけど、そのかわりに、カロリーメイトがある自動販売機があったこと。

そしてもうひとつは、昨日の雨降りのおかげで、山道が川になってしまってた・・・
おかげで、思いっきり遠回りの道路を歩くはめになって時間を大幅にロスしてしまい、夕方には下りの山道を走って、ようやく最後のお寺に間に合ったのである。

ま、結果的にはなんとかなったんでめでたしめでたしであったが、こんな疲れるのはもうごめんですね。

写真は、時間ギリギリで入った香西寺本堂。
山道を走ってようやくのことで4時50分頃お寺に着いたときはホッとしました。
つか、計算したら40キロ以上歩いてるし・・・
そりゃ疲れるわけだ。

本日の行程

ニュー月光園
↓0.2km
高松駅→宇多津駅
↓1.2km
郷照寺(78番札所)
↓7.6km
天皇寺(79番札所)
↓6.9km
国分寺(80番札所)
↓6.5km
白峯寺(81番札所)
↓8.3km
根香寺(82番札所)
↓4.6km
香西寺(別格19番札所)
↓5km
ニュー月光園

合計40.3km

おしゃべりな日



おしゃべりな日

Originally uploaded by 88nakamuratakahiro


今日は、雨降りであったし、いろいろな方とお話ししたのでのんびりペースであった。

まず、朝食の時間のおしゃべりが長かった。そして、遅めの出発をしたとたんに雨が降りだしたので、カッパを着て金倉寺に行く。ここで、お参りを済ませたところで、2週間ぶりくらいに会う人がやって来たので暫しお話しをする。そうこうしてると、今度は善通寺の宿坊で一緒だった方々がやって来て、昨日の続きでまたお話しをはじめる。そして、気がつけば1時間以上が経ってしまった。まぁ、急ぐ旅でもないしとあわてずに出発!
とはいかず、このお寺のすぐそばに美味しいうどん屋さんがあると、どんつくさんから情報をいただいてたので、そこに立ち寄りようやく次のお寺に向かった。

さて、次に行った海岸寺では、ご住職のお人柄なのか、奥の院でも本坊でも気軽にお寺の中を案内してくださり、お寺の方々が親切にお話ししてくださった、またこのお寺にはたくさん本がおいてあったのでのんびりと見てたらいつのまにかここでも1時間以上も過ごしてしまった。そして最後にはいろいろとお接待してくださりとてもうれしかった。
最初は簡単な気持ちでまわりはじめた別格のお寺であったが、別格のお寺って全体的に88箇所のお寺と違い時間がゆっくりと流れていて、落ち着けるところが多いし、お寺のかたに親切にしていただいたりお話ししていただく機会が多くて、別格のお寺をまわってホント良かったと思う。

そして、その後は佛母院というお大師さんのお母さんをお祀りしているお寺に行ってお参りをして、和尚さんと少しお話しをして、なんてことをやっていたら、またまたいつものパターン。午後3時くらいになって、予定よりも全然進んでいないことに焦りだしてちょっと頑張って歩いた。

今日はそんな一日だったが、とても充実してた気がする。

写真は、海岸寺奥の院にあるお大師さんの産盥。
弘法大師さんの生誕の地として、有名なのは善通寺であるが、ここ海岸寺という説もある。
佛母院の和尚さんに聞いたら「昔の話で、写真などの証拠も何もないので、正直なところわかりません。」と言われちゃった。そりゃそうだ。こういう話しは信じたいことを信じればいいのだろう。
ちなみに「お大師さんが産まれたのは屏風浦である。」と記述された書物は残っているそうである。
ちなみに、善通寺はお父さんの善通さんのお屋敷があった場所で、佛母院はお母さんの玉依御前のお屋敷があった場所で、海岸寺はそのすぐ近くにある。
個人的な感想としては、屏風浦って言えば、海辺だろうなと思うし、子供が産まれるのはお母さんのいるところだろうなって思うのだが。ま、いっか。

本日の行程

善通寺
↓3.8km
金倉寺(76番札所)
↓5.5km
海岸寺奥の院
↓0.5km
海岸寺本坊(別格18番札所)
↓0.8km
佛母院
↓5km
道隆寺(77番札所)
↓6.4km
宇多津駅→高松駅
↓0.2km
ニュー月光園

合計23.2km

こんぴらさんに行った。



こんぴらさんに行った。

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今日は別格の満濃池とこんぴらさんに行く都合上、善通寺の宿坊に連泊であるのだが、ここ善通寺でご一緒した方々は面白い人や、不思議なことを言う人が多くて、二日続けて楽しい夕食であった。

遍路をやっていて、その時その時に必要なものがいつの間にか目の前に差し出されるという不思議な巡り合わせに出会うことが何度もあったのを経験した今、こういった人と人との出会いってのも、きっとなにか意味があるんだろうなって思えてくるから不思議だ。

讃岐の国に入ったので今日は、3軒うどん屋さんに行ってみた。香川のうどんはどこもうまい!とは言うものの、食べ比べてみるとやはり違いはありますね。
宮武のうどん。あれはとってもうまかった。あのもちもち感は別格ですね。

写真は、満濃池。
とてもでかい溜め池である。

本日の行程

善通寺
↓12.5km
満濃池(別格17番札所)
↓5.9km
金刀比羅宮
↓8km
善通寺

合計26.4km

香川は「里の道」



香川は「里の道」

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というらしい。
ちなみに、愛媛は「山の道」で、高知は「海の道」で、徳島は・・・(忘れた・・・誰か教えてください)と、捨身ヶ嶽禅定で教わったのだが・・・
捨身ヶ嶽禅定といい、弥谷寺といい、雲辺寺といい、香川に入ってからも山道が多い気がするのは気のせいだろうか・・・

遍路をしていての楽しみと言えば、普段の生活では決して接点をもてなそうな方々とお話し出来ることであるが、今日もいろいろな方とお話しした。
まずは、捨身ヶ嶽のお坊さんと暫しお話しをしたのだが、このお坊さんまだ20代のようだが、この山の上にひとりで住んでおられるとのことでまるで仙人のようだ。しかも休みは月に1日程度しかないらしいし、まだまだお若いのに大変そうだ。
また、宿坊や遍路宿に泊まると同じく遍路をやってる方と食事の時に顔を合わせるので、これもまた楽しい。以前どこかでお会いした方と数週間ぶりに顔を合わせると、話しが弾むものである。

話しはかわって、今朝は起きるのが辛かったんだけど、よくよく考えてみると・・・
さきおとといは、雨のなかを三角寺から仙龍寺に行った。
おとといは、箸蔵寺の長い階段を登ったし、距離もそこそこあった。
昨日は、雲辺寺に登って降りた。
なんて考えてみると、疲れがたまってるのもムリないなと思う。そろそろ息抜きタイムを作らなきゃだな。
って思ってるそばから、明日は朝の5時半からお勤めだしっ!
ちゃんと起きれるか不安だなぁ・・・
っていうか、明日はこんぴらさんと満濃池に行く都合上、善通寺宿坊には連泊。ってことで明後日も5時半からお勤め決定っ!
明後日も頑張って起きよう。
あ、明日はこんぴらさんの階段登るのか、やっぱりハードだなぁ。

写真は、捨身ヶ嶽禅定の遠景。
写真じゃわかりずらいが、捨身ヶ嶽禅定の本堂をうつしたもの。ここの登りはとっても急坂であったが、上からの眺めは格別であった。また、途中に柳の水という湧き水があったのだが、山登りしてるときに飲む湧き水ってどうしてこんなにうまいのだろう。

本日の行程

藤川旅館
↓5.7km
本山寺(70番札所)
↓11.3km
弥谷寺(71番札所)
↓3.7km
出釈迦寺(73番札所)
↓1.4km
捨身ヶ嶽禅定(73番奥の院)
↓2km
曼陀羅寺(72番札所)
↓1.6km
甲山寺(74番札所)
↓1.6km
善通寺宿坊

合計27.3km

いよいよ涅槃の道場である。



いよいよ涅槃の道場である。

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徳島県を発心の道場といい。
高知県を修行の道場といい。
愛媛県を菩提の道場といい。
香川県を涅槃の道場という。

さて、今日は、88箇所巡りの最高峰である雲辺寺に挑んだのだが、このお寺は徳島県なのである。つまり愛媛県から香川県に入る前に徳島県を経由するのである。(ちなみに、昨日行った箸蔵寺も徳島県である)

最後の道場に入る前に、もう一度初心を思い出すようにとの配慮なのだろうか。なんとこのお寺は、標高が900メートルもある厳しい山道なのである。
と、言っても民宿岡田からは出発してすぐに山登りになるので、すいすい登れてしまった。やはり山登りは朝のうちがよい。
なーんて、余裕でいたら、ほんとにきつかったのは下りである。つか、今日の下りはこたえた・・・

写真は、雲辺寺の五百羅漢。
様々な表情・仕草の羅漢さんがいて見ていて飽きない。

本日の行程

民宿岡田
↓5km
雲辺寺(66番札所)
↓7.4km
萩原寺(別格16番札所)
↓6.9km
大興寺(67番札所)
↓8.7km
神恵院(68番札所)
観音寺(69番札所)
↓0.8km
藤川旅館

合計28.8m

080520_1037~02.jpg



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今日は、民宿岡田に荷物を置かせていただいて箸蔵寺に行ってきた。
やはり、背負う荷物が少ない状態で歩くと足取りはとっても軽い。

ところでこの箸蔵寺というお寺は、どこか普通のお寺と違っていてとっても印象的である。
と、言うのも、箸蔵寺は金刀比羅宮の奥の院であるため、お寺であるのだが、どこか神社のような雰囲気を醸し出しているのである。
鐘楼も大師堂も護摩堂も薬師堂もあってお寺っぽいのだが、肝心の本堂が神社のような形をしていたり、お線香をあげる場所がなかったり。仁王門をくぐって少し歩くとでっかい鳥居がたっていたりするのである。
そんな、神仏折衷な感じのお寺であるが、ここはとても居心地がよくて、きれいにされているので、民宿岡田でお接待にいただいたお弁当を食べながらついつい長居してしまった。

そして、民宿岡田への帰り道は、そのまま帰ってしまうと早すぎる気がしたので、コーヒーでも飲んでいこうと思い立ち、途中のレストランに寄ってみた。
四国をまわってて思うのだが、遍路の格好をして喫茶店などに寄るといろいろな方が話しかけてこられるので、とても楽しい。
今日、お話しした方には、箸蔵寺の昔の様子などをうかがったのだが、昔はロープウェーじゃなくてケーブルカーだったとか、箸蔵寺の門前で昔は相撲や競馬をやっていたなんていう非常にレアな情報を聞けたり、長野のフルーツについて話したりで、とても楽しかった。
つか「長野から来た」って言ったら。「ネクタリンの本場だな」って言われたのにはちょっと驚いた。今までのパターンだと長野って言うと、善光寺か登山系の事を言われるのにこれはちょっと意表をつかれた。

写真は、長い階段の果てに本堂を望む。の図。
さすがにこのお寺は、こんぴらさんの奥の院であると言うだけあって、階段が長い長い。
ロープウェーを使わずに歩く場合は心の準備をしておいた方がよいかも。

本日の行程

民宿岡田
↓16.9km
箸蔵寺(別格15番札所)
↓16.9km
民宿岡田

合計33.8km

菩提の道場を終えた。



菩提の道場を終えた。

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今日の三角寺と椿堂をもって菩提の道場・愛媛県も終わりである。長かったような短かったような・・・

今朝はめずらしく6時半には出発した。と言うのも、今日は午後から天気が悪くなるって予報だったから。
遍路は早く出発して早く到着するのが基本らしいので、普段は7時半くらいに出発することが多いオレにとってこんな日は「やるじゃん自分」って思っちゃうわけです。
でも、上には上がいるもので、今日同じ宿の人はいつも5時には出発しているとか、そんなはなしを聞くとただただビックリするのみです。

今晩は、あの有名な民宿岡田に宿泊である。
旦那さんのお人柄か、ここでの晩御飯はにぎやかで楽しかった。別格のお寺に行く都合上明日もここに泊まるので、明日の番はどんなお話しができるのかちょっと楽しみである。

写真は、仙龍寺本堂。
崖の上に建っているなかなか趣のある建物である。
納経のときお坊さんと暫しお話しをしたんだけど、このお寺は以前は三角寺の大師堂だったのが独立してお寺になったという。だからご本尊が弘法大師さんなのだという。
昔のお遍路さんはみんなここまで来て大師さんにお参りしていたらしいのだが、本堂から大師堂に行くのに2時間もかかるお寺って・・・昔の人は大変だったみたいですね。

本日の行程

旅館大成荘
↓5.9km
三角寺(65番札所)
↓9.4km
仙龍寺(別格13番札所)
↓9.2km
椿堂(別格14番札所)
↓7.1km
民宿岡田

合計31.6km

今日はのんびりと。



今日はのんびりと。

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今日は、今後3日間の日程を考えて宿を決めた都合上あまり歩かなくて済む日であったので、朝からのんびりムードが漂う日であった。
つか、普通に歩いてしまうと午前中に次の宿についてしまうのでのんびりと準備をして出発。別格12番札所の延命寺にお参りして、番外の三福寺にも行ってお参りした。
それでもまだまだ時間があり余っているので、近くの神社に寄ってみた。すると、お宮参りに来ているご家族の方がいらして、暫しお話しをするが、奥さんが車で遍路をしたことがあったらしく、しきりに歩きの人は偉いねぇーと誉めてくださり、照れてしまった。そして、最後にはお接待までしていただき恐縮であった。
しかし、いろいろな方々にはげましていただくのは嬉しいものである。

さっき、何気なくテレビ番組の「鉄腕ダッシュ」を見てたら、昨日行った前神寺(64番札所)が出てきた。
そう言えば、不動明王の滝のところに1円玉がいっぱいくっついてて変だとは思ってたんだけど、アレって願掛けだったんですね。
昨日、納経所の人に聞いてみればよかった。

教訓「不思議に思ったことは人に聞いてみよう。」

写真は、三福寺境内。
このお寺は番外であるが、五葉松旅館のおかみさんに庭が素晴らしいと言われたので寄ってみたが、とても綺麗な庭であった。

本日の行程

旅館五葉松食堂
↓3.7km
延命寺(別格12番札所)
↓4.3km
三福寺
↓10.2km
旅館大成荘

合計18.2km

あのときのオレはどうすればベストであったのだろうか?



あのときのオレはどうすればベストであったのだろうか?

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う〜ん、なにがなんだか・・・
今日は特に日記に書けるような出来事がなかった。。。
事にしておこう。

写真は、香園寺の大聖堂内部。
映画館にあるような折り畳みの椅子がズラッと並んでいて、既存のお寺の考え方にとらわれない祈りの場所。

本日の行程

香園寺(61番札所)
↓1.3km
宝寿寺(62番札所)
↓1.4km
吉祥寺(63番札所)
↓3.2km
前神寺(64番札所)
↓23.7km
旅館五葉松食堂

合計29.6km

石鎚山登頂。



石鎚山登頂。

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今日はいよいよ、西日本最高峰の石鎚山登頂である。

日記書いてる途中で寝てしまった…

今日はもう寝ます…

写真は、石鎚山の鎖場。
石鎚山登頂には鎖場が3つある(迂回路あり)のだが、断崖絶壁で下を見るとめまいがしそうであった。

本日の行程

白石旅館
↓3.9km
石鎚山頂上
↓3.9km
白石旅館
↓20.8km
香園寺(61番札所)

合計28.6km

頂上アタック前夜



頂上アタック前夜

Originally uploaded by 88nakamuratakahiro


今日は遍路ころがしの横峰寺に登り、その足で石鎚神社成就社まで来た。

って、書いちゃうと簡単そうですが、標高差1300メートル以上の登山である。

まず標高数十メートルの栄家旅館を出発し、横峰寺・星ガ森に登る。ここが標高800メートルである。
そこからあまりにも急坂で弘法大師さんの背中が燃えたという「モエ坂」を一気に標高210メートルまで下ってしまう。
そして最後にそこから1400メートルの成就社までずっと登りが続くのである。
そして今晩は成就社前の旅館に泊まり明日は標高1982メートルの頂上にアタックである。

それにしても、モエ坂のくだりは意外ときつかった…
つか、明日は頂上登山の後、下山してモエ坂を今度は登ることになるかと思うとちょっと気が滅入ってしまいます。ま、ヤルッキャナイのですが。

写真は、星ガ森から石鎚山を望む。
と言ってもすっきりとは見えなかった。残念。

本日の行程

栄家旅館
↓11.7km
横峰寺(60番札所)
↓0.6km
星ガ森
↓7.9km
奥前神寺
↓0.7km
石鎚神社成就社
↓0
石鎚山白石旅館

合計20.9km

のんびりと時間を忘れて



のんびりと時間を忘れて

Originally uploaded by 88nakamuratakahiro


なんだか最近、出来事、というか日記がワンパターン化してるような気がするが、今日もいつものパターンで、前半いろんな方々とお話ししたりしててのんびりとしてたら案の定3時頃になって切羽詰まって、ラスト二時間程は猛烈にラストスパートするはめになってしまった。

でも、今日もいろんなお話しが出来たので良かった。

まず最初は、仙遊寺のご住職。朝のお勤めでも、いろいろお話しを聞かせていただいたが、その後も少しお話しした。そして「歩き遍路は一番贅沢なんだよ、時間なんか気にしないでいっぱい楽しむんだよ。」って言っていただき、その後図々しくもお願いして、納経帳に『遊べ』って書いていただいたりして、そんななんやかんやで宿を出たのが9時である。これは遍路をはじめてからの最遅記録である。
ここで少しくらいはあわてればいいのに、遍路をはじめてのんびりとした性格になったのか、ご住職のお言葉が胸に響いたのか…

その後は、絵の個展をやってるおばちゃんとお話ししたり、絵画鑑賞して、のんびりとして。
またしばらく歩いていたら、おじいちゃんに呼び止められて、なんだろう?って思ってたら奥さんが出てきて、手作りのフクロウのお守り。というか、アクセサリーをいただいてしばし立ち話したり、この方はご自分では八十八箇所をまわれないから、お遍路さんにフクロウを託しているのだとおっしゃってた。
そういえば先日は、歩き遍路をはじめたが体調が悪くなり泣く泣く断念した方にあった。

今日の夕飯の時は還暦の歩き遍路の方と自分たちの身体が丈夫なことに感謝しあった。

ただ、歩き続けることがこんな幸せなことはないんだ。って最近とても強く思います。

さて明日は、遍路ころがしの横峰寺である。
つか、まわりの部屋の人達寝るの早すぎ。8時過ぎには寝てるもんなぁ。オレも今晩は早く寝よう。

写真は、仙遊寺のご本尊。
朝のお勤めの後、ご住職が写真を撮ってもよいとおっしゃったので遠慮なく撮らせていただいた。

本日の行程

仙遊寺(58番札所)
↓6.1km
国分寺(59番札所)
↓17.3km
興隆寺(別格10番札所)
↓3.8km
生木地蔵(別格11番札所)
↓2km
栄家旅館

合計29.2km

カッパを着ると晴れるし、脱ぐと降るんだ。



カッパを着ると晴れるし、脱ぐと降るんだ。

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今日は午後から雨降りかなって、天気予報を見てて思ってたんだけど、宿を出る頃には雨が降りだしたのでカッパを着て出発。しかし、そんなときに限ってしばらくすると太陽が出てきてカッパを着てると暑くなるんだ。でも、そこで安心してカッパを脱ぐとやっぱり雨が降り始める・・・
なんかマーフィーの法則みたいなはなしである。大自然を相手にイライラしてもしかたがないってわかってはいるのだが、それでもこんな展開にはイジイジしてしまう。もっとこう、あるがままを受け入れることが出来る性格になりたいものだ。

今日は距離的にはたいしたことないんだけど、あいにくの雨降りであるし、お参りするお寺の数もそこそこあるし、あさっては西日本最高峰の石鎚山に登る予定で、その装備を調達したかったりとで、意外とタイトなスケジュールであった。

つか、雨降りのなかをカッパ着てでっかいリュックサックを背負って買い物するのは疲れます。
それにしても、ユニクロはすっかり夏模様ですね。長袖の服はほとんど家に送ってしまったので買いたかったんだけど、ユニクロには長袖の服はパジャマくらいしかなかった・・・

遍照院は番外のお寺であるが、ゆかりのある地なのでお参りをしてきた。
本堂の前で草鞋を売っているおばあちゃんとおじいちゃんが、お接待でお菓子を下さりそれをきっかけにしばしお話しする。話しをしてみると、このかたたちは商売をすると言うより参拝者とお話しするのが楽しくてここにいるようだ。
オレも年をとったらこんな感じでのんびりと過ごしたいものだ。って、何年先のはなしだろう。

宿は仙遊寺の宿坊である。ここは、いろいろなかたにすすめてもらった宿であるが、さすが評判通りのよい宿である。料理はうまいし、温泉だし。
それに、このお寺の参道はとっても綺麗にしてあって落ち着く空間であった。

写真は、海に続く階段。
海沿いの道を歩いていたら、海のなかに続く階段があったのでとりあえず降りてみた。四国の海は綺麗だ。

本日の行程

コスタブランカ
↓5km
遍照院
↓14.1km
延命寺(54番札所)
↓3.4km
南光坊(55番札所)
↓3km
泰山寺(56番札所)
↓3.1km
栄福寺(57番札所)
↓2.4km
仙遊寺(58番札所)

合計31km

久しぶりにカレーを食べた。うまかった。



久しぶりにカレーを食べた。うまかった。

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今日は歩く距離が若干短めの予定という安心感から朝はだらだらとして8時半出発であった。遍路をはじめてからというもの朝が早くなったので、8時半と言うととても遅く感じてしまう。不思議なものだ。

今日の昼食は「マリラ&マシュー」という喫茶店で日替わりランチ。グリーンゲーブルズの老兄妹ですな。
注文したあとになって、大盛りってお願いすればよかったな。と思ってたら「大盛りにしておきましたよ」と言われて、ひょっとしてテレパシー?って思ったけど、きっとオレの顔に書いてあったんだろうな。

写真は、北条の赤大師。
お大師さんのお地蔵さんであるが、顔を白く体を赤く塗ってある変わったお大師さんである。ここにいたおじさんと少し話したんだけど、この辺は午後になると風が強くなるらしく、昔は「風早」と言う地名だったらしい。
今日は風が強いなぁ。って思ってたら、そうじゃなくて、風が強い地域だったらしい。

—–
昨日書き忘れた分
石手寺
↓2.1km
道後友輪荘
—–

本日の行程

道後友輪荘
↓9km
太山寺(52番札所)
↓2.6km
円明寺(53番札所)
↓10.1km
赤大師
↓1km
養護院(杖大師)
↓2.2km
鎌大師堂
↓2.4km
コスタブランカ

合計27.3km

道後温泉にやってきた。



道後温泉にやってきた。

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今日もいつものパターンというかなんというか、予定通りに進まず焦った1日であった。
今日の予定は、距離的には30キロ程度で余裕なはずなんだけど、この区間にはお寺が7つもあるから意外とハードスケジュールなのです。
って、頭ではわかっていたんだけど、途中で出会う人ごとに長々と話してしまって、最後にはひたすら歩くはめになってしまった・・・
もう少し時間配分をうまくやれるようになりたいものだ。

写真は、坂本屋。
久万高原町と松山市の境にある三坂峠を少し松山に下ってきた場所にある昔の旅籠なのだが、土日のみ接待所として地元の方が開けてくださっている。とても風情のある建物である。

本日の行程

ガーデンタイム
↓12.9km
網掛石
↓3.4km
浄瑠璃寺(46番札所)
↓0.9km
八坂寺(47番札所)
↓1km
文殊院(別格9番札所)
↓1.6km
札始大師堂
↓1.9km
西林寺(48番札所)
↓3.2km
浄土寺(49番札所)
↓1.7km
繁多寺(50番札所)
↓2.8km
石手寺(51番札所)
↓2.1km
道後友輪荘

合計31.5km

冷たい雨だった。



冷たい雨だった。

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今日は朝から雨降りであった。それにしても、今日の雨は冷たかった。
歩き遍路は荷物の軽さが命だから、最近暖かい日が続いたから長袖の服は1枚を残して実家に送り返してしまったので、このような寒さが続くとちとヤバイ気がするが、ま、なんとかなるか。
暑いのはイヤだし、寒いのも困るし・・・人間って贅沢だな。
そういえば今日は、不思議なことがあった。
人通りのまったくない峠道をテクテク歩いてたら、後ろから軽トラックがやって来てオレのとなりに来て止まって助手席のおばちゃんが「近道教えちゃる。そこの白い看板のところ入るんだよ。」って言って去っていった。
今まで車なんて一台も通らなかった山道なのに、ちょうど近道の入口での出来事に、まるでオレが歩いて来たのをどこかで見ていたかのようなタイミングの良さにビックリである。

写真は、岩屋寺の鎖禅定。
扉の向こう側の岩の裂け目を鎖を使って上に登るという修行場。ホントはオレもやりたかったんだけど、雨降りなので断念した。

本日の行程

ふじや旅館
↓24.1km
岩屋寺(45番札所)
↓8.4km
大宝寺(44番札所)
↓1.6km
ガーデンタイム

合計34.1km

今日は、44番大宝寺と45番岩屋寺の二つをまわったのだが、ここは人によって様々なルートが考えられるところである。オレの場合は、打ち戻りをするのが嫌なので、45番を先にして44番を後回しにした。

明日天気になれ!



明日天気になれ!

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今日は一日どんよりと曇っていて、雨が降りそうで降らない微妙な天気であったが、宿に着くほんの1キロ程度前になって、雨が降ってきてしまった。こんな展開になるのなら、どこかの休憩を10分短くしとけばよかった。と思っても後の祭りですが・・・

今日歩いた区間は、明石寺(43番札所)から大宝寺(44番札所)の間であるが、この間約70キロあるためタイミングが合わないのだろうか?今日はまったく歩き遍路の人を見掛けなかったのでなんか寂しかった。。。
というわけなので、今日は一人でもくもくと歩く。
しかし、宿に着いたら、歩きで通し打ちをしているおじさんが一人いたので、今日歩いていたのはオレ一人じゃなかったんだー!って、ちょっとうれしかった。

写真は、十夜ヶ橋の下にて、お大師さんが野宿している様子。
遍路は「橋の上では杖をつかない」という決まりごとがあるのだが、その由来になったのがこの橋であるので、十夜ヶ橋はお遍路にとって重要な場所である。

本日の行程

松楽旅館
↓3.8km
十夜ヶ橋(別格8番札所)
↓27.5km
ふじや旅館

合計31.3km

花まつり



花まつり

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今日はお釈迦さんの誕生日で、出石寺では甘茶をいただいた。山歩きの後に飲む甘いお茶は美味しかった。

以前も書いたのだが、オレは88箇所+別格20箇所の108箇所をまわっています。
で、遍路をはじめてみるまで知らなかったのだが、別格のお寺って辺鄙な場所にある場合が多いし、88箇所に比べるとマイナーな存在なので、そんなところに行く人も少ないわけです。
つか、別格のお寺をまわってる歩き遍路の方(現在進行形で)には今まで会ったことがありませんでした。

今日行った、別格7番札所の出石寺もそんな辺鄙な場所にあるお寺のひとつですが、なんとお寺に行く途中の山道で、歩き遍路の方で別格も一緒にまわってる方に会ったんですよ。しかも彼女の場合は逆打ち(逆まわり)でした。

まったく人気のない山道で人に会ったって安堵感と、別格をまわっている数少ない同志なので、とりあえず一緒にお寺を目指したのだが、逆打ちをしている方とお話しするのはいろいろな情報が聞けたりして楽しい。

写真は、出石寺に行く途中の山道(地蔵越)にて。
人気のまったくない山のなかで生首(床屋さんの練習マネキン)に出会うとちょっとこわいです。

本日の行程

松楽旅館
↓10.8km
出石寺
↓11km
松楽旅館

合計21.8km

まーた、うたた寝してしまった。



まーた、うたた寝してしまった。

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ここんとこ疲労がたまってきたようで、二日続けてうたた寝してしまった。あさってあたりは軽めの計画を立てよう。

さて今日は、ちょっと長めの距離を歩く予定なので、一人でもくもくと歩くつもりだったんだけど、龍光寺でお参りを済ませてちょっと休んでいると、昨日一緒に歩いた福岡の方(20代女子)がやって来た。今日の予定などの話しをしてみると、今日はオレよりも遠くに行く予定だとのことなので昨日に引き続き一緒に歩くことになった。
それにしても、今日は昨日と違って彼女の足取りが軽いなぁと思い、歩いている途中聞いた話しだと、昨日の晩にかなりの荷物を家に送り返したそうである。やはり歩き遍路は軽いのが一番である。オレもそろそろ荷物を送り返そうと思った。

本日の行程
クアライフ宇和島クアホテル
↓7.1km
龍光寺(41番札所)
↓2.6km
佛木寺(42番札所)
↓10.6km
明石寺(43番札所)
↓19.8km
松楽旅館

合計40.1km

はじめて同郷の人とであった。



はじめて同郷の人とであった。

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四国を歩き始めてから色々な方と出会い、自己紹介をするわけだが「長野から来た」というと必ずと言っていいほどに「めずらしい」と言われたし、事実オレ自身も長野の人にはあったことがなかったんだけど、四国を半分ほどまわり終えてやっと今日長野から来た方にであうことができた。
お互いに、ここまで来てはじめての長野人にであったってことで、微妙にテンションが上がった。

さて、今日の午前中は福岡から来た方とのんびり歩いていたのだが、お昼に休憩したとき冷静になって地図を見てみたら、このペースでは今日の予定を達成することが難しいことに気が付いてしまい、午後は一人でもくもくと歩くことになるんだけど、午後は結局19.3kmもの距離を3時間半で歩いたのでかなり無理をしてしまった。明日はもっと余裕を持てるようにしたい。

写真は、愛南町から宇和島市への峠道からの眺め。
つらい山登りを終えると素敵な景色が待っています。

本日の行程
ドライブインビーチ
↓32.3km
龍光院(別格6番札所)
↓3km
クアライフ宇和島クアホテル

合計35.3km

今日から菩提の道場。



今日から菩提の道場。

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四国をまわりはじめて、いよいよ伊予の国に入りました。

と、おやじギャグ的な始まりをしましたが、今日はショックな出来事が二つもあったので頭が混乱しているのです・・・
まず一つは、朝から雨降りであったので完全防備をして宿を出たにもかかわらず、荷物を濡らしてしまったこと。
もう一つは、ケータイを落としたら画面が割れてしまったこと。
でも、不幸中の幸いというかなんと言うか、荷物は濡れてしまったけど、濡れて取り返しのつかないものは濡れなかったし、ケータイだって、画面にヒビが入ったけど機能的には問題なかったのでそのへんはラッキーだったと思うことにした。

とまぁ、ショックな出来事があった日ではあったが、楽しいこともあった一日であった。
今日は、観自在寺でお参りしたんだけど、ひょんな事からお寺の職員の方と仲良くなって、近くの温泉に連れていっていただいた。
やはり広〜いお風呂に入ると疲労もとれるってものであるし、お寺の方とお風呂でゆっくりお話しするって面白い経験もできたしよかった。
このお寺の方とは、最初はちょっと立ち話をしただけだったのに、いつの間にか一緒に温泉に行くことになるという不思議なご縁であった、こういう思いがけない人とのご縁ってのは大事にしたいなと思った。

写真は、本日の夕食。(ドライブインビーチ)
今日の夕食は海の幸がこれでもかっ!てくらいたくさん出てきて、親父さんも「88箇所の宿でうちがいちばんや!」ってご自慢の料理である、その土地でしか味わえないものがたくさん出てきてうれしい。

本日の行程
民宿嶋屋
↓25.5km
観自在寺
↓8km
ドライブインビーチ

合計33.5km

再会



再会

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今日は久しぶりの人に二人もあってしまった。
一人は、神峯寺近くのドライブイン27に一緒に泊まった三重の方で、延光寺の手前の道を歩いてたら彼が車に乗って正面からやってきた。彼は、電車・バスを積極的に使うと言ってたので、オレなんかよりずっと先に行ってるかと思ってたら、最近はレンタカーを借りてドライブを楽しんでるとのこと。それにしても10日ぶりに面白い場所で出会ったものだ。

もう一人は、焼山寺登山あたりから、前になったり後ろになったりしてた千葉から来た方。
彼とは高知市で別れたので、1週間ほどぶりであろうか。
やはり、久しぶりに会う人とは話しがはずんで楽しい。

そういえば今朝は朝っぱらから面白いことがあった。
宿を出発して10分ほどしたら第1町人を発見したので挨拶をする。
オレ&町人「おはようございます!」
町人「ここからちょっと行ったら喫茶店があるよ。モーニングもやってるから朝食も出来るよ。」(いや、誰もそんなこと聞いてなんですが・・・)
オレ「えっ、今、宿を出てきたばかりなんですよ。」(朝食食べたばかりなんですが・・・)
町人「あそこの奥さん、いい人なんよ〜」(なんてマイペースな人なんだ・・・)
オレ「はぁ、じゃ行ってみます。」(これも何かの縁なのかな・・・)
ってな出来事があって、出発してから10分たらずで、寄り道することに決定してしまった。
なんとも不思議な出だしの一日であったが、結果的には素直にこの喫茶店に寄ってみてよかった。なかなか面白いお話しが聞けたし、お接待でお昼ご飯用のおむすびまでいただいてしまったし。感謝である。

その後は、宿毛の道の駅で地元のおじちゃんが話しかけてきたので、しばらく軽井沢などのお話しをしたり、延光寺で愛媛の方としばらくお話しして「愛媛の事ならなんでも聞いてくれ」って言っていただいて電話番号交換したし、なかなか充実した一日であった。

そういえば今日の宿は30代のお遍路さんがたくさん泊まっていて、久しぶりに同年代の人とたくさんお話しできてちょっとうれしかった。

写真は、高知でよく見掛ける木。
なんとなく南国ぽい気分がする。

本日の行程
花屋
↓36.3km
延光寺(39番札所)
↓0.3km
民宿嶋屋

合計36.6km

月山神社への道



月山神社への道

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金剛福寺(38番札所)を打ち終えた遍路は、月山詣りを終えて延光寺(39番札所)を打つ。という不文律があると遍路の地図に書いてあったので、月山神社を経由して延光寺に行こうと思い立ち、今日は、月山神社への道を歩いた。

ちなみに、この不文律はもう一つあって「打ち戻って延光寺から篠山詣りする」というものもある。
つまり、金剛福寺から延光寺への道を「月山神社経由」か「打ち戻り」のどちらかを選ぶことができるのである。そして「打ち戻り」の方が歩く距離が20km程度短いので、現在はこちらを選ぶ人が圧倒的に多いようだ。
さてアマノジャクなオレは、月山神社に至る直前に山道を歩いたんだけど、山道に入ってすぐのところに「生きろ」って赤い字で書いてあって「ここは富士の樹海か?」と一瞬思ってしまった。
で、人間ってのは弱いもので、一度そう思っちゃうとこの山が気持ち悪くて気持ち悪くてしょうがない。
しかも、このルートをとる人はほとんどいないわけだから、まわりには誰もいやしないので、ホント泣きそうなくらいに心細いおもいをして山道を歩いてた。そしたら、写真のような札が遍路道のところどころにみえるようになってきた。どうやら近くの小学生が書いてくれたものらしい。
人間って、おかしなもので、時と場合によっては、こんな絵に元気をもらうこともあるんだよね。

写真は、月山神社に至る遍路道にぶらさがっていた札。
近所の小学生がクラスぐるみで書いてくれたようで、書いた人の氏名・学年が裏側に書いてあった。

本日の行程
民宿はやかわ
↓28.4km
月山神社
↓6.4km
花屋

合計34.8km

今日の寄り道は・・・



今日の寄り道は・・・

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つか、今日は寄り道以前の問題で、宿を出る前に精算に行ったら宿の旦那さんに捕まって長話しをしてしまって、出発が遅れてしまって、さすがにあわててしまった。

そう言えば、昼食に寄った喫茶店のおばさんがいいこと言ってた。
簡単に要約しちゃえば「その時できる最善を尽くせ」ってな内容でどこでもよく聞く内容なんだけど、同じ内容のことでも言う人によって言葉の重みが全然違ってしまうんだよね。不思議なものだ。

話しは変わって、こんなことを言うとオカルトっぽく聞こえてしまうかも知れませんが、その土地の「気」ってものがあるのかなって、四国を歩いていて思うときがあります。
今日は、足摺岬のあたりを歩いたんだけど、この辺の山道を歩いた時って妙に足取りが軽かったんですよ。
逆に、疲れているわけでもないし、足が痛いわけでもないのに、急に足が出なくなる山道も過去に何ヵ所かありました。不思議なものです

あ、今日は不思議なことだらけだ。

写真は、土佐清水につながる山道。
ここは夕方の疲れている時間帯に歩いたのにもかかわらず、スイスイと歩くことができた。

本日の行程
星空
↓13.2km
金剛福寺(38番札所)
↓0.4km
白皇神社
↓13km
民宿はやかわ

合計26.6km

道草ばっかだな



道草ばっかだな

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今日は、歩く距離が若干多めの予定だったので朝から気合十分。
のはずであったのだが・・・いつもの、のんびりした癖が抜けず、顔見知りの兵庫から来た方との〜んびりと歩いて午前中を過ごしてしまった。
さすがに、このペースで歩き続けると遅くなりそうでヤバイなと思い、兵庫の方と別れてしばらくもくもくと歩くが、本日、唯一の目的地である眞念庵に寄ってお参りを済ませたあと、納経所のおばちゃんと長話しをしてしまった・・・
ここではお茶と小夏あとお菓子のお接待をいただいたが、ここでいただいた小夏は甘くて美味しかった。なんでも、作る場所の違いによって甘味も大分変わってくるそうだ。
眞念庵の納経は現在、近所の大塚さんという方がやってくださってるんだが、いつくるとも知れないお参りの人のために年中無休でやらないといけない役割なので大変そうだ。
さて、そんな長話しを終えて我に帰るとさすがに時間が不安になってきたので、足を早める。
のだが・・・
お昼ご飯がちょっと少なかったせいか、お腹が空いてきて、たこ焼き屋さんに寄り道をする。それにしても高知県はなぜかたこ焼き屋さんが多い気がする。
つか、ここでもまたまた長話しをしてしまいさらに慌てることになる。
さてそろそろ行こうかなと思ったら、お接待でムースをいただいた。四国の方の優しさには感謝である。

まぁ、そんな道草だらけの歩き遍路であるが、なかなか楽しい日々です。

写真は、黒潮町の海岸で行われているTシャツアート展。(砂浜美術館)
砂浜を美術館に見立てて1000枚ものTシャツを展示してあった。

本日の行程
民宿みやこ
↓22.8km
眞念庵
↓13.8km
星空

合計36.6km