平成20年4月11日に四国八十八箇所と別格二十箇所巡りをはじめ、5月30日に高野山へお礼参りをするまでの記録。


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三者三様



三者三様

Originally uploaded by 88nakamuratakahiro


今朝は、なんとなくうれしい出来事があった。
宿を出て少し歩いたとき、小学生の男の子1人と女の子2人のグループと出会ったんだけど、最初女の子がちょっと恥ずかしそうに「おはようございます」ってあいさつしてくれた。一人で歩いていると、道で出会った人と挨拶をかわすだけで元気をもらえるものです。
その時は、オレも挨拶を返して追い抜いて行ったんだけど、その後しばらくしてから雨が完全にやんだようだったので、道のはしっこでカッパを脱いで荷物の整理をしていたら彼らがオレに追い付いてきて、今度は男の子が「どうしたん?財布なくしたん?」って心配して声を掛けてくれた。なんて優しい子なんだ!!
その後は小学生3人と学校までの道のりを「どこからきたん?」「長野だよ、長野って知ってる?」「お父さんのお兄さんが九州にいてね、その弟が・・・」(お兄さんの弟ってお父さんか?)みたいな会話を交わして別れたが、たまには小学生と話すのも楽しいかもしれない。たまに何言ってるのか分からないときがあるけど。

話しは変わって、昨日泊まったドライブイン27という宿は、料理は盛りだくさんだったし、おばちゃんが世話好きな方でいろいろ良くしていただいたし、洗濯機は無料であった(遍路にはこれがありがたい)し、値段も安かったし。かなりポイントの高い宿であった。

って、書きたいことは宿のことではなくて、昨晩この宿に泊まった人は3人だったんだけど。
・三重から来た、長距離は無理せず電車・バスなどの公共交通機関を積極的に使う方。
・3度目の遍路で1日に4〜50キロも歩く倉敷から来た方。
・公共交通機関など乗り物は一切使わないけど、ペースは気分次第なオレ。

という感じで、みんなのタイプが別れていて、面白いなと思った。いままで宿でいろんな人にあったけど、オレのようなタイプのまわりかたをする人が多いように感じたのでなんか新鮮だった。
遍路には決められたカタチはなくて、まわる本人が納得できるようにまわること。これが一番大事なんだなぁと、あらためて思った夜だった。

さて今日は、足がちょっと痛かったし、天気も不安だったので、あまり歩かなくてすむように宿の予定をたててあったので、努めてゆっくりと歩くような一日であった。
普段は、2時間程度一気に歩いて、ちょっと休憩して、また歩いて、ってな感じだったんだけど、今日は休憩できるような場所があったら30分程度しか歩いてなくても足を止めて一休みしてみたり、普段よりちょっとゆっくり歩いてみたり。
そうすると不思議なもので、声を掛けていただいたりすることが増えた気がした。
同じお遍路さん同士であったり、わざわざ車を止めてお接待をしてくださる方がいらっしゃったり、道端にいる地元の方であったり。

遍路にはいろんなまわりかたがあるんだよなぁ〜って思ったちょうど次の日に、このような発見があるというのもジャストタイミングな気がしたので、明日も少しスピードをゆるめてのんびりと歩いてみよう。

写真:少し荒れている高知の海。
「東映」の波がバーンっていうような迫力のある写真を撮りたかったけどムリでした。

本日の行程
ドライブイン27
↓15.7km
八流山極楽寺
↓9.4km
国民宿舎海風荘

合計25.1km

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